高校生の頃の、ある夏の日の事。
友人達6名ほどでサッカーをすることになり、とある高校のグランドで真っ昼間からサッカーをはじめた。
気温は32℃ぐらいだっただろうか、15分ぐらい動いただけで大粒の汗が額から滴り落ちてくる。
「はぁ、はぁ、はぁ、暑いぜぇ~」
真夏の太陽を、額の汗をぬぐいながら見上げた。
すると、ギラついた真夏の太陽の光で一瞬にして目が眩む。
その時だった!
「バンッ!」
目が眩んで見えない状態で、顔面に強烈な衝撃が走る!!
更に目が眩んだ、どころか半脳しんとうでフラッとよろけてグランドに手をつく。
アキレス「一体何が起こったんだ.....」
すると遠くから声が聞こえてくる。
たかし(仮名)「おーい、アキレス大丈夫かぁ~?」
たかし「パスを出したらお前が何故かしら空を見上げて、黄昏ていたからボールが顔面に当たっちまったよ!」
たかし「わりぃ、わりぃ」
たかし「これでも飲んで少し休憩しな。」
と、友人が親切に飲み物を買ってきてくれたようでありがたくいただいた.....。
ありがたく感じたのは受けとる前だけで、受けとった瞬間に私の感情はフルMAX激高したっ!
32℃を越える真夏の日に、空を見上げ黄昏て目が眩んだところにサッカーボールが顔面を強襲した、この私に.....
ホットコーヒーだぉっ!!
フフ、もう人間が信じらねぇや.......。
と、アキレスは若き高校生の頃に人間不振に陥ったのであった。
今回はこの辺で失礼致します、それてはまた。
たかしコノヤロウ!!